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生産体験を業務の糧に SPL田植え今年も

2018.05.29

 当JA福島地区の農産物プレゼンチーム「スマイル・プレゼン・レディ(SPL)」は26日、田んぼプロジェクトの一環で福島市上名倉の10aの水田で田植えを行いました。今後、同メンバーは10月の収穫まで定期的に管理を続けながら、農産物の生産を学びます。
 平成27年から始まったプロジェクトは今年で4年目。徐々に地域にも定着し、田んぼを気にかけてくれる農家の方も増えてきました。SPLには結成当初から在籍するメンバーもいますが、ほとんどがその年の新入職員で組織されるため、田んぼプロジェクトは生産現場を実際に体験できる良い機会になっています。
 田植えにはメンバーなど26人が参加しました。メンバーのほとんどが田植え未経験者という事で、菅野孝志組合長が「田んぼプロジェクトでの経験を、組合員さんとの話のネタにしたり、販売活動に生かしたり、業務の糧にして欲しい」と呼びかけました。メンバーは横一列で水田にひかれた線に沿って苗を手植えし、約1時間で作業は終了。植え終わった田んぼを見て「思ったよりきれいに植えることができた」と喜びました。
 


 

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