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自己改革の成果伝える 冊子作成でわかりやすく

2018.05.19

 当JAは今月、平成29年度の自己改革の成果や今後のスケジュールをわかりやすくまとめた冊子「創造的自己改革実践中!!」を発行し、組合員や役職員に配布しました。正組合員向けの事業座談会や、上期全体職員研修会で冊子を用いて自己改革の進捗状況を説明。来年1月から3月に実施予定の全組合員アンケートに向けて、組合員と役職員の情報共有やJAの取り組みへの理解浸透を図ります。
 平成28年度の合併から当JAでは、農業者の所得増大を最重点事項に設定し、販売単価を上げ、生産コストを下げ、個別農業者の所得向上をめざす「みらいろテン!運動」などを実施してきました。しかし、組合員からは「合併しても変わらない」「何が変化したのかわからない」という声もあり、自己改革の見える化が急務となっていました。
 冊子は全16ページフルカラー。5万2千部発行しました。冒頭では農協改革の背景や取り組みのスケジュール、方針を図や表を使ってまとめています。自己改革の一環で行う認定農業者等との意見交換訪問や農業振興支援事業、オリジナル肥料の開発など30を超える取組みについては、写真と具体的な数字を用いて成果を紹介しました。
 自己改革について説明する各地区のJA担当者は「カラーで見やすく、組合員に説明しやすくなった」「表や写真があることで組合員も成果がイメージしやすいのでは」と話していました。
 17日に北信支店で開いた事業座談会では、組織代表者80人に冊子を用いて改革の内容を説明しました。出席した組合員は「JAが農家のために頑張っている取組みが具体的に理解できた」と話しました。
 冊子は正組合員、役職員以外の希望者にも配布可能です。お問い合わせはみらいろ推進室(024-529‐6717)まで。

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