福島市沖高でモモ・ブドウ・リンゴを栽培する末永喜広さん・初子さん夫妻が平成29年度福島市農業賞を受賞し、7日、受賞祝賀会がウエディング・エルティで開かれました。生産者仲間や関係者など約100人が出席し、末永さん夫妻と一緒に受賞を喜び合いました。
喜広さんは昭和54年に福島県立福島農業短期大学校を卒業後、地元の「余目伸芽会」への入会や福島市青年農業士の認定などを経て、地域に根差した果樹経営を行い、旧JA新ふくしまではりんご専門部会の部会長も務めました。また、長年にわたり消防団員としての責務も果たし、第13分団の分団長も務めました。
祝賀会では衆議院議員の亀岡偉民議員や福島市の山本克也副市長、JAの菅野孝志組合長が祝辞を述べ、出席者が花束や記念品を贈りました。喜広さんは「今回の賞を受賞できたのも、皆さんの支えがあったから。これらに感謝し、これからも農業の発展に尽くしたい」と話しました。