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水保小児童がファームで食農体験

2017.10.13

  福島市立水保小学校の児童や保護者など約100人が7日、食農体験を当JAの子会社である(株)新ふくしまファームの圃場で行いました。今回の食農体験は、水保地区青少年健全育成推進会が毎年行う「水保プロジェクト」の活動の一環で実施。小松菜やほうれん草の収穫やファームに隣接する(株)フェリスラテの牧場見学、芋煮会を通して、地元の取り組みや農業への理解を深めました。
 「水保プロジェクト」は30年以上続く取り組みです。これまでは水保小の校内で芋煮会などを行っていましたが、今回は、青少年健全育成推進会の会員からの提案で、地区を知り、農業に触れる機会にしようと初めてファームで開催することになりました。
 ファームのハウス内で行った葉物の収穫作業では、児童たちが袋いっぱいに小松菜やほうれん草を詰めて「お母さん喜んでくれるかな?」「こんなにいっぱい食べられるかな?」と楽しみながら収穫を体験しました。牧場見学では牧場の職員の説明を聞きながら、大型牛舎と子牛を飼育している牛舎、搾乳所を見学し、児童たちは大きな牛に感動している様子でした。ファームの育苗ハウスで行った芋煮会では、友達同士や家族同士で手作りの芋煮を味わいました。
 参加した児童は「収穫が楽しかった。芋煮は美味しかったからもっとたくさん食べたかった」と話していました。

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