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ずんだもち作り通して地域の伝統食学ぶ

2017.09.06

 福島地区生活研究グループ連絡協議会は1日、次世代へつなぐ農と食の暦作成に向けた調理実習の3回目を松川学習センターで開き、同協議会の会員や当JAのみらいろ女子会の会員など15人が参加しました。
 同協議会では今年、若い世代の女性農業者に農業と結びつく伝統食を知ってもらおうと「農と食の暦」を作成しています。この暦には各月の行事に合わせた行事食やそれに使う食材の生産方法や豆知識などを集約する予定で、同協議会は来年3月の完成を目指しています。
 今回は枝豆の収穫時期でもあり、秋のお彼岸の時期でもあることから、参加者は「ずんだもち」作りを行い、併せて、当JA福島地区農業振興課の石橋利弘次長から大豆の栽培について学びました。また、顆粒大豆の考案者の國分喜恵子先生から顆粒大豆の活用方法なども教わり、大豆にまつわる知識が満載の実習になりました。
 参加者は「レシピに忠実に作ると甘すぎず豆の香りも感じられるずんだもちになった。すごく美味しかった」と話していました。

 


 

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