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献上桃を選果・箱詰め  皇室・宮家へ「あかつき」を厳選

2017.08.01

 当JAは、福島県知事が皇室・宮家へ献上する桃の選果・箱詰式を1日、JA桑折総合支店で開き、桑折町産の桃「あかつき」の中から180個を厳選しました。
 同町産の桃「あかつき」は、1994年から24年連続で献上桃に選ばれています。1日の朝に収穫された約18万個の桃は桑折共選場の透過式光センサー選果機で、糖度、大きさ、着色を選別。糖度12度以上のもの480個を選出し、選果・箱詰式の会場に並べられました。式では、さらにその中から、福島県農業総合センター果樹研究所の増子俊明科長や、JA桃生産部会桑折支部役員や担当者らが、果形や着色の良さ、熟度、キズの有無などを見極め、最高品質の桃を選びました。
 選果箱詰めの前に行われた式典で、菅野孝志組合長は、「この地で農家の皆さんが丹精して育てた高い水準の桃をお届けできることがとても嬉しい」と話し、安彦慶一同専務が「今年は気温が高く、日照量も多いことで、糖度が高く巻く手美味しい桃に仕上がった」と話しました。厳選された献上桃は、一つひとつ丁寧にネットがかぶせられ、専用の白い箱に詰められ、15個入り12箱分が翌日の出発に向けて用意され、2日には、県の職員が運転する車で宮内庁へと届けらます。

 

 

   

 

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