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福島の桃台湾に向け出荷

2026.08.18

 当JAは17日、福島県産桃の台湾向け本格輸出再開に伴う出発式を伊達市の「あんぽ工房みらい」で開きました。関係者が桃を積んだトラックの出発を見送り、東日本大震災後初となる本格輸出の再開を祝いました。
 台湾向けの県産桃の本格輸出は2010年以来16年ぶりです。今年度は国見町産の「川中島白桃」「幸茜」「さくら白桃」の3品種、約4.5㌧を同日から9月11日まで出荷する予定です。航空便で台湾へ送り、現地の百貨店系青果売場などで販売するほか、試食販売などを通して県産桃の魅力を発信します。
 台湾は震災前、県産桃の最大の輸出先だった。同JAとJA全農福島、福島県は23年度から、生産園地や選果こん包施設の登録、試験輸出など、輸出再開に向けた準備を進めてきた。日本と台湾では残留農薬基準が異なることから、農薬の使用履歴の確認や輸出前の残留農薬検査、病害虫対策にも取り組みました。
 今年7月には台湾の植物防疫当局による施設査察を受け、8月5日付で「あんぽ工房みらい」が台湾当局のリストに追加されました。当JAは輸出に必要な出荷体制を整え、今回の本格輸出再開につなげました。

 同日、桃「川中島白桃」40箱(5㌔)が梱包されトラックに積み込まれ出荷されました。
 JAの西幸夫常務は「今回の輸出で台湾にて県産桃の品質とおいしさを広く知ってもらい、今後も継続して輸出すべく販路の確保につなげていきたい」と意欲を話しました。

 

 

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