トピックス

ひょう害桃シロップ福島商業高校で販売

2026.07.16

 福島県立福島商業高校経営ビジネス科3年生は15、16の両日、校内で開いた球技大会で、降ひょう被害を受けた桃を活用した「桃シロップかき氷」を販売しました。2日間で300杯を売り上げ、地元農産物の魅力発信と被災産地の応援につなげました。

 販売したのは、当JA伊達地区本部が贈った、5月の降ひょうで傷が付いた桃「はつひめ」を原料に、伊達市の「ふくしま果樹加工考案室」が製造した桃シロップを使ったかき氷。6次産業化商品の開発に取り組む課題研究授業の一環として、経営ビジネス科3年生9人が開発しました。1杯400円で販売し、売り上げは今後の地元農産物を活用した商品開発に充てる予定です。

 生徒は来場した同級生らに「見た目に傷があってもおいしさは変わらない」と、ひょう害果の価値を説明しながら販売。2日間で用意した300杯は完売しました。

 16日には、同JA営農経済部の清野公弘部長が訪れ、ひょう害果の桃20箱(1箱5㌔)の販売も実施しました。同校からの要望で企画したもので、1箱2500円で販売し、すべて完売しました。

 販売に参加した生徒は「ひょう害果でも十分おいしいことを多くの人に知ってもらえた。地域の農家を応援する力になればうれしい」と話しました。

 購入した生徒は「桃の甘い香りがしてとてもおいしかった。地元の農家の役に立つなら、また買いたい」と笑顔を見せました。

 同JAは、ひょう害果の販売機会を広げることで生産者の所得確保を後押しするとともに、食品ロスの削減や地域農業への理解促進につなげていく考えです。

     

#伊達地区  #ひょう害果  #桃  #6次化商品  #福島商業高校  #かき氷  #地域くらし  
Page Top