当JAは5月27日、第1回高温渇水対策会議を福島市の北信支店で開きました。昨年度、長期間に渡る高温や少雨などの異常気象が農作物全般に大きな影響を及ぼしたことを受け、本年度は各機関で連携を強化し、被害の未然防止を図ります。
2025年度は、モモや小菊を中心に生育不良や品質低下などが発生。モモにおいては、連日の猛暑による着色不良で収穫ができない中、台風による豪雨に見舞われ、被害が拡大しました。同年10月から実施した被害状況調査では、モモで廃棄数量1475㌧、被害金額約13億円、小菊で廃棄数量106万本、被害金額約6千万円だったことが明らかになりました。
本年度は、かん水の徹底や高温対策BS資材の使用を生産者に呼びかけるほか、高温渇水に効果があるとされる農薬や肥料、果実袋などの導入試験栽培に取り組みます。また、高温渇水に活用できる支援策や助成事業を共有し、迅速な対応を目指します。
会議には管内の行政機関やJAの関係者ら約40人が参加。各地区、各品目の現在の生育状況が報告され、今年5月の降雹や強風での被害も共有されました。
JAの西幸夫常務は「今年はすでに管内で猛暑日を記録している。できるだけ被害を最小限に抑えられるように、互いに連携を深めていこう」と呼びかけました。







