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山本農水大臣政務官 「あんぽ工房みらい」を視察

2026.04.13

 当JAは9日、伊達市のあんぽ柿加工施設「あんぽ工房みらい」で山本啓介農水政務官らの視察を受け入れました。復興に取り組む福島の現状や生産者の声を掘り下げたいという強い意向のもと、視察が実現しました。

 

 「伊達のあんぽ柿」は、100年以上の歴史を持つ伊達市の伝統的な特産品で、最盛期には1年間で2000㌧の出荷量を誇りました。東日本大震災による原発事故の影響で、一時は出荷停止を余儀なくされましたが、約27万本の木の除染作業や改植に取り組み、現在は780㌧ほどまで回復しています。

 

 現在は、出荷前に全量の非破壊検査が義務付けられていますが、検査機の仕様に合わせた包装が前提となり、消費者のニーズに応じたパッケージや内容量の変更が難しい状況にあります。また、タイやシンガポールなど国外への輸出も少しずつ再開していますが、風評被害が根強い国ではいまだ再開できていません。

 

 山本政務官ら一行は、あんぽ柿の加工工程や稼働時期などの説明を受けながら施設を見学。須田博行伊達市長やJAの西幸夫常務、あんぽ柿振興センターの徳江真彦センター長らと震災からの復興状況や輸出の展望について意見交換を行いました。

 

 西常務は、「担い手の高齢化や減少が著しく、産地の維持や継承が急務」と説明。さらに、できるだけ早い全量検査の解除や国外への輸出のサポートを求めました。

 

 山本政務官は「国内の良質なものを国外へ届けるため、政府を挙げて販路拡大に取り組んでいる。あんぽ柿の輸出についても、様々な課題を取り除けるよう全力でサポートしていく」と話しました。

 

 

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