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畑ワサビ栽培管理指導会及び目ぞろえ会

2026.03.25

 当JA伊達地区わさび生産部会は25日、伊達市の月舘営農センターで、畑ワサビの栽培管理指導会と出荷に向けた目ぞろえ会を開きました。部会員らが集まり、高品質な生産と確実な出荷に向けた認識を共有しました。

 伊達地区の畑ワサビ栽培は、東日本大震災に伴う東京電力福島第1原発事故の影響による出荷制限という厳しい状況が続いています。しかし、生産者はあきらめることなく、一つひとつ条件をクリアしながら産地の復活を目指しています。2025年度は出荷数量1078㌔、販売額573万円の実績を残しました。

 指導会では、出荷制限解除の対象となる圃場(ほじょう)での栽培管理が改めて確認されました。適切に肥料を施し、環境を整えることで高品質な作物を育てるためのポイントが共有されました。福島県県北農林事務所伊達普及所の齋藤成一郎主査は「土壌分析をして必要な栄養を確認し、しっかりした圃場作りをしてほしい」と話しました。また、出荷に向けた品質管理や、出荷制限解除圃場リストへの登録といった手続きについても周知が行われました。

 昨年から根ワサビの出荷も開始されており、生産者の意欲は高まっています。出荷制限解除圃場条件を満たすというハードルはあるものの、安全性を確認し、消費者に届けるための努力は続いています。

 当日の目ぞろえ会では、規格を再確認し、出荷基準を守った丁寧な選別を行うことで、市場からの信頼を強固にすることが申し合わされました。

 生産部会は、今後も関係機関と連携しながら、出荷制限の全面解除を見据え、畑ワサビの栽培に精を出していく構えです。

  

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