当JA伊達地区春菊生産部会の2025年度(2月末現在)におけるシュンギクの販売実績がまとまりました。販売額は2億3602万円と、前年度比112%の好成績を記録しました。出荷数量は約261㌧(同108%)、1㌔当たりの単価は901円(同104%)と、いずれも前年を上回りました。
本年度は高温の影響を考慮し、露地栽培の播種時期を遅らせたことで順調な生育につながりました。露地栽培のみの出荷数量は約56㌧で、前年度比172%と大幅に増加しました。ハウス栽培でも厳寒期において十分な温度が確保され、総じて良好な生育状況となりました。
販売面では、野菜全般で高値相場が続いたことに加え、12月には鍋商材としての需要が高まり、相場が上昇。安定した販売展開につながりました。
10日に伊達市で開かれた出荷反省検討会では、部会員や市場関係者、福島県県北農林事務所、JA役職員ら約30人が出席し、実績が報告されました。大橋康敏部会長は「異常気象の中でも生産者の努力で順調な生育となった。今後も高品質のシュンギクを出荷していきたい」と意気込みました。
市場関係者からは「品質が安定している伊達地区産の販売が伸びている。次年度も販売増が見込まれるため、出荷量の増加をお願いしたい」との要望も寄せられました。







