福島市立庭坂小学校は28日、児童や地域住民とともに育てた米を、地元の子ども食堂2カ所に寄贈しました。
同校では、地域の方々を講師に迎えた「ふるさと学習」を毎年実施し、農業や地域社会への理解を深めている。活動は今年で6年目となり、地元生産者でJAふくしま未来の組合員6人も協力しています。
5年生43人が参加した米づくり学習では、コシヒカリを栽培し、田植えから脱穀までを体験。今年は約700㌔を収穫し、このうち約60㌔を子ども食堂へ寄贈したほか、家庭科の授業で活用し、家族や協力した組合員にも届けました。
庭坂小学校は、今回の寄贈について社会福祉活動に貢献するとともに、活動を通して地域とのつながりや支え合いの大切さを学び、児童に理解してもらうことを目的としているとしています。
贈呈式には、子ども食堂「ゆきうさぎ広場」を運営する特定非営利活動法人シェア・ラブ・チャリティーの会の菅野良二理事長と、「みんなの孫子老(まごころ)食堂」を運営するNPO法人まごころサービス福島センターの須田弘子理事長が出席し、児童から目録を受け取りました。
寄贈した児童は「1年間、地域の方々と協力して育てた大切なお米。皆さんでおいしく食べてほしい」と話しました。
菅野理事長は「子ども食堂は地域の居場所づくりの場。皆さんの1年の思いや気持ちを伝え、一粒も無駄にしないよう大切に活用していきたい」と語りました。







