当ＪＡ伊達地区本部は２４日、伊達市のＪＡ伊達地区本部で新規就農者向け「農業塾」の閉講式を開き、出席した受講生１２人に修了証を授与しました。

　農業塾は２００７年度から続くＪＡの農業者支援事業で、今年で１７回目。管内の基幹品目の桃、キュウリ、あんぽ柿の３コースを展開し、これまで延べ４７４人が受講しています。今年度は、福島県県北農林事務所伊達普及所の職員やＪＡ職員から、基礎から管理作業の実践までを学んできました。

　閉講式では、高橋弘同地区本部長が受講生代表者へ修了証を手渡しました。高橋本部長は「大きな希望を持って農業経営を始めてほしい」とあいさつ。伊達農業普及所の髙岩和史所長は「伊達地区の農業の担い手として活躍することを期待している」と話しました。