当JAは16日、福島市の北信支店で2025年産米の食味審査会「おいしいお米コンクール」を開き、そうま地区の米生産者・佐藤徹広さんの「コシヒカリ」が総合の部最優秀賞に輝きました。
コンクールは今年で9回目。食味が良い高品質の米の栽培技術を広く普及させるのが目的です。管内4地区からJAに出荷された本年産米「コシヒカリ」「天のつぶ」「ひとめぼれ」を審査します。今年はおよそ300点が出品され、当日は各地区の予選会を通過した11点を審査しました。
JAの三津間一八組合長や米穀連絡協議会の遠藤義夫会長、JA全農福島の今福利幸米穀部長など、22人の評価員が参加。香りや外観、粘りなどの項目に基づき審査しました。
三津間組合長は「審査会を通して管内産の米のPRにつなげたい」とあいさつ。西幸夫常務は「今年は当JAとして過去最高の98万袋の米を集荷した。米のブランド価値を高めるために食味や品質改善に取り組んでいきたい」と意気込みを語りました。
表彰式は1月15日に行われ、当日から最優秀賞を受賞した佐藤さんの「コシヒカリ」がJA農産物直売所で販売される予定です。
各部門の優秀賞は次の通りです。
▽コシヒカリの部=佐藤徹広さん(そうま)▽ひとめぼれの部=横山孝一さん(そうま)▽天のつぶの部=株式会社蓬田 代表取締役 蓬田定則さん(伊達)







