当JA福島地区管内の福島市立子山地域で、凍み豆腐が作業のピークを迎えています。ピークは3月まで続き、県内はじめ県外にも出荷する予定です
同地区では、冬になると吾妻山から吹き降ろす冷たい風を生かし凍み豆腐をつくります。凍らせた豆腐4枚をわらで連なるように昔ながらの技法で編み、1週間ほど天日で乾燥させると出来上がります。
清水食品(有)では11日、従業員が手作業で凍み豆腐を編んだり干したりする作業に追われています。今季は寒気により朝晩の冷え込み作業がすすみ出来栄えも良好です。
立子山で約50年凍み豆腐を作り続け清水食品(有)2代目の髙根正武社長は「物価高騰の影響もあるが、待っている方のために変わらず届けていきたい。さらに若い世代の方にも特産の立子山の凍み豆腐を味わってほしい」と話しました。
清水食品は2月下旬まで編む作業を行い、3月末までに干す作業と仕上げ作業を行う予定です。







