当JA伊達地区春菊生産部会は23日、伊達市のロイヤルホテルほていやで2025年度出荷協議会を開きました。市場関係者や生産者、JA職員など約30人が出席し、需要が高まる12月に向けて販売情勢や出荷規格について意見を交わしました。
同地区の24年度のシュンギク販売金額は、JA合併以来最高となる2億円を突破。ブランド化が着実に進んでいます。今年度も昨年並みの販売金額約2億円、出荷数量約242㌧を計画しています。
JAは、生産コストの増大を踏まえ、同地区産春菊の評価向上と単価確保を目指し、高品質生産と有利販売に努める方針を示しました。
大橋康敏部会長は「今年産も順調に生育が進んでいる。高品質の春菊を安定して出荷していこう」と呼びかけました。
市場関係者からは「各産地で作付面積が減少している。安定出荷と品質の維持を期待している」との声が寄せられました。







