全国有数の花き産地である当JA管内でダリアの出荷がピークを迎えています。2025年度、15万本の出荷を計画しています。
今年は8月の高温と乾燥により、例年より5日ほど遅い8日に出荷が始まりました。水を与えすぎても花の咲き方等品質に影響してしまうため、かん水のタイミングや施設内の温度管理に注意するよう呼びかけてきました。生産者からは栽培管理が難しかったという声が聞かれたものの、現時点では安定した品質のダリアを出荷できています。
ダリアは施設栽培によって長期間の出荷が可能となりました。秋口から翌年の初夏まで出荷が続きます。特に10月は結婚式やハロウィーンなど需要が多く、売り場やイベント会場、贈答用などで「花を添える」役割を担います。
札幌や京浜、仙台などの市場を中心に全国に出荷します。