2024年度福島市農業賞「園芸部門」を、当JA管内、同市飯坂町平野の二階堂昭吉さん、幸子さん夫妻が受賞しました。28日には同市内で受賞祝賀会が開かれ、親族や地域の農業者、木幡浩福島市長、福島県県北農林事務所の宍戸潤一所長、JA加藤光一常務、亀岡偉民前衆議院議員ら約140人が出席し、二階堂夫妻の功績を祝福しました。
昭吉さんは「これからも後進の育成に力を入れ、福島の果物作り発展のため貢献していきたい」と受賞の喜びと今後の抱負を語りました。
二階堂さん夫妻は、桃、リンゴ、ブドウを栽培する果樹専業農家。特に、福島県を代表する桃「あかつき」の栽培方法確立に尽力し、地域の果樹栽培技術の向上に大きく貢献してきました。
地域農業の発展と次世代への技術継承に尽力する二階堂夫妻の姿勢が高く評価され、今回の受賞につながりました。