当JAは17日、高温渇水被害に対する対応協議を福島市のJA北信支店で開きました。福島県や二市二町、伊達果実農業協同組合、関係機関担当者ら26人が参加しました。
今年度福島県内、主に県北地方の桃や花卉を中心に、7月中旬以降の高温渇水で大きな被害を受けた、特に収穫期であった主力品種桃の「あかつき」、「まどか」等が、豪雨によって4割程度が落下。今年度産販売に大きな被害となりました。
今後、生産農家の被害の実態調査を実施し、次年度の生産に向けた取り組み支援策を検討することで協議しました。
また、今後、収穫時期を迎えるナシやリンゴ・蔬菜についても、高温渇水被害が予想されることから現状被害状況を共有しました。
JAでは7月29日に設置した高温渇水対策本部を設置し定期的に協議しています。
毎年続く高温渇水に対して、現場農家から被害状況や要望を共有し、今後も関係機関と連携していきます。