当JAの髙木正勝専務らは17日、福島市の県庁を訪れ、内堀雅雄知事に桃の晩生種「さくら白桃」(1箱5㌔)、梨「豊水」(1箱5㌔)を贈りました。JAの西幸夫常務、佐藤邦彦営農経済部長、JA農産物PR隊「J―FAP」の渡部瑞稀さんが同席。
試食した内堀知事は「桃は甘く香りが良い。梨はみずみずしくジューシーだ。フルーツ大国ふくしまプライドを県内や県外さらにインバウンドの消費者に届けていきたい」と意気込みを語りました。
桃の中でも品質の高い晩生種「さくら白桃」と梨「豊水」は9月中旬まで出荷が続きます。
25年度産の桃主力品種の「あかつき」については7月の猛暑や集中豪雨により落下が発生したが、晩生種の「さくら白桃」は天候に恵まれ大玉傾向で食味も甘く仕上がりました。
髙木専務は「福島プライドのファンを増やしていくことで生産者の意欲につなげていきたい」と話しました。