当ＪＡ福島地区本部は１３日、福島市のアクティブシニアセンター・アオウゼ調理室で開かれた福島市の移住者を対象とした「福島市移住者交流会」に参加しました。「福島の旬のお野菜郷土料理教室」と題して福島地区女性部の安倍真知子部長と尾形てる子さんが講師を務めました。

　同交流会は、移住者同士のつながりや地域とのづくり、孤立の防止を目的に福島市が２０２３年から主催し毎年４回開催しています。

　同日は、福島の郷土料理の伝承や農家の知恵などを移住者同士の交流、地域間の農業者交流を希望した福島市在住の移住者や移住予定者１３人が参加しました。

　料理教室では旬の福島野菜をふんだんに使った「豆ずり和え」、「米粉チヂミ」、郷土料理の「ひきないり」「凍み豆腐料理」の４品を調理。受講者からは「地元の郷土料理を学ぶ事ができた。農家さんから直接話を聞けて福島での暮らしが楽しみになった」と話しました。その後、講師が持ち寄った「イカ人参」と「ナス漬け」を試食して交流を楽しみました。