当JA福島地区管内で梨「豊水」の出荷がピークを迎えています。「豊水」の最盛期と中晩生種「あきづき」の出荷開始を目前に9日、同地区管内4カ所で「豊水」中間目揃え会と「あきづき」収穫指導会を開催しました。
「あきづき」は大玉でやわらかい果肉と甘さが特徴。同地区で「幸水」「豊水」に次ぐ主力品種で、今年度285㌧の出荷を計画しています。共選は12日から始まります。
福島市の西部共選場で開催した指導会には生産者約50人が参加。JA北福島営農センターの職員が販売情勢や栽培管理、規格について説明しました。降雨の影響で果肉の生育が進む可能性があるため、着色を見ながら収穫遅れのないよう早めに収穫するよう呼びかけました。