当JA伊達地区は9日、伊達市立伊達小学校の家庭科クラブにて食育出前講座米粉コースを開きました。同クラブには4年生から6年生が所属しており35人が参加しました。
同取り組みは、JAが力を入れている学校支援事業の一環。米粉コースは米粉の使い方を学び米粉の普及拡大を目的に今年度からスタートしました。
教室は、「食農せんせい」として任命されたJA職員らが講師を務め、米粉を使ったみたらし団子作りに挑戦。児童らはボウルで材料を混ぜ、スプーンで形を整えながら鍋に入れました。団子を茹でながらお米の種類や収穫までの流れについてお米クイズを交えながらわかりやすく説明しました。
参加した児童は「米粉でつくった団子の食感がとてもよかった。もっと食べたいので家でも作ります」と笑顔で話し団子を頬張っていました。