当JA伊達地区本部は8月29日、国見町立国見小学校で食農教育授業を実施しました。3年生48人と教師4人、JA職員5人、女性部ボランティアグループ3人が参加しました。
この取り組みは、伊達市・桑折町・国見町の小中学校を対象として、地産地消や国消国産をテーマに7月から来年1月まで予定しています。今回は地元産の桃を使ったジャム作りに挑戦しました。
児童は初めて手にする包丁に緊張しながらも、桃を切る作業に取り組みました。ジャムを煮詰めている間には、JA営農指導員が農業の話や桃に関する食農クイズを出題し、児童は楽しみながら学びを深めました。
完成したジャムはクラッカーにつけて試食。児童は「そのまま食べる桃もおいしいけど、自分で作ったジャムはものすごくおいしい。家でも作ってまた食べたい」と笑顔を見せていました。
同JAは今後も地域の子どもたちに食と農の大切さを伝える活動を続けます。