当JA安達地区本部と岩代支店は5日、二本松市の新殿小学校で親子を対象に食農教育の一環として米粉料理教室を開きました。食を通じた農業への理解促進の取り組みとして実施。1年生から6年生までの児童と保護者ら52人が参加しました。
JAの佐藤薫理事は米に関する話や農家の高齢化について説明。佐藤理事は「地域で食べるものを地域で作る大切さを知ってほしい」と話しました。児童たちにはJAオリジナルの食農教育本「福島まるごと本」が配布されました。また、地元で収穫された米「コシヒカリ」の米粉を使い、2班に分かれて米粉クレープづくりに挑戦。保護者と児童が協力して生地を焼き、小学校で栽培したキュウリや地元で採れたトマトなど新鮮な野菜を包んで、できたてのクレープを笑顔で頬張りました。