カルビーポテトの府県馬鈴薯事業部宇都宮事業所は8日、南相馬市で加工用バレイショの収穫実演会を開きました。
同市は、加工用バレイショが地域の特産品として定着し、今後の経営を支える柱の一つとなることを目指しています。
同社は2024年、30.9万トンの加工用バレイショを取り扱いました。25年は新たに2人が契約生産者となり、植付面積も2倍以上に増加しました。
実演会には当JA管内の生産者やJA職員、カルビーポテトの関係者ら約30人が参加しました。川崎滋生取締役は「様々な課題を改善しながら一緒に生産を進めていきたいと思っている。ポテトチップスを通して私たちと共に消費者を笑顔にしていこう」とあいさつしました。
実演会ではハーベスターを使ったバレイショの収穫作業を実演。参加者は熱心に写真を撮影したり質問したりしました。