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お盆小菊出荷ピーク

2025.08.05

 全国有数の小菊産地である当JA管内では、盆の需要期に向けた小菊の出荷が最盛期を迎えています。JA花卉(き)共選場では連日、管内から搬送された小菊の出荷作業に追われている。出荷のピークは10日ごろまで続き北海道から沖縄まで全国各地に出荷します。

 25年度の小菊の生育は、高温乾燥による影響で平年より3日ほど生育が遅く出荷が遅れていますが、病害虫の被害が少なく高品質です。JAでは、農家に収穫前日の管理として、夕方にスプリンクラー等を用いて潅水することを呼び掛け、品質維持の対策をしています。

JA花き部会は部会員数260人。管内全地区で結束する合同部会でスケールメリットを生かした有利販売を展開しています。新規栽培者の誘致に力を入れ毎年新規栽培者を迎え、25年度小菊新規栽培者は12人。全体で157人、現在34㌶の生産。お盆小菊500万本、小菊全体で1010万本の出荷を計画しています。

 JA担当者は「高温潅水の影響もあるが対策を呼び掛け高品質な小菊を届けていく」と話しました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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