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桃コンテスト「天下一武桃会」初開催

2025.07.30

 当JA伊達地区本部は26日、伊達市の直売所「みらい百彩館んめ~べ」で、地元生産者が自慢の桃を持ち寄り、糖度と硬度を競うコンテスト「天下一武桃会(P-1グランプリ)」を初開催しました。伊達地区管内から35人の生産者がエントリーし、福島県を代表する品種「あかつき」を7玉ずつ出品。平均糖度と平均硬度を測定し、「硬くて甘い」福島の桃の「一桃賞」を争いました。

 このコンテストは、JAが制定した「ふくしま桃の日」を記念し、伊達地区の桃のさらなる認知度向上とブランド力強化及び生産者の意欲向上を目的に企画されました。会場にはJA職員や同地区モモ生産部会の大槻栄之部会長、福島県県北農林事務所伊達普及所、JA全農福島の関係者が立ち会い、公正な審査が行われました。

 見事「一桃賞」に輝いたのは、伊達市梁川町の生産者が出品した桃。平均糖度15.3度、平均硬度2.1㌔という優れた数値を記録し、参加者や来場者から大きな拍手が送られました。

 上位3人の生産者には「三桃神(さんとうしん)」の称号が贈られ、後日「んめ~べ」と郡山市の「愛情館」で、三桃神が生産した桃が限定販売されました。

 大槻部会長は「今年の桃は糖度が非常に高く、どれもおいしい。コンテストを機に伊達地区の桃を広くアピールしたい」と話しました。審査後には、糖度と硬度が記載された桃の試食も行われ、会場は多くの来場者でにぎわいを見せました。

     

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