当JA伊達地区本部は26日、伊達市のJAみらいホール保原で「夏休み企画子どもによるこども食堂」を開きました。女性部ボランティアグループたんぽぽ会の協力のもと、保原地区で初めて開催。管内の親子やボランティア会員、JA役職員ら約50人が参加しました。
須田淳一常務は「地元の子どもたちに食と農にたくさん触れ合ってもらい、食べることや農業の大切さを知ってほしい」とあいさつしました。
参加した子どもたちは旬のモモやキュウリなど地元の農産物を使用し、「キーマカレー」、「野菜スティックと味噌マヨ」、「JAオリジナルジュース桃の恵みのももゼリー」の3品を作りました。配膳や受付も子どもたちが挑戦。招待したJA農産物直売所の会員も交え、自分たちで作った料理を味わいました。
参加者は「みんなで作って夏休みの思い出になって楽しかった」と話しました。また、参加した子どもたちには食と農の学習に役立つ小学生向け月刊誌「ちゃぐりん」と記念品がプレゼントされました。