当JAそうま地区では、今年度から米の極早生品種「ほむすめ舞」の本格的な栽培が始まりました。「ほむすめ舞」は、8月下旬から9月上旬に収穫できる極早生品種で、従来の品種よりも収穫時期が早いことが特徴です。
この導入により、収穫作業の時期を分散できるため、農家の作業効率が大きく向上するとともに、近年問題となっている高温障害のリスクも低減できると期待されています。
8日には、関係者が集まり「ほむすめ舞」の生育状況を確認する現地調査が行われました。販売先と生産者、JAが一体となって販売に取り組む体制を整え、地域全体で新たな米作りに挑戦しています。今年度は、そうま地区で約40㌶の「ほむすめ舞」が栽培されています。