当JA伊達地区本部は4日、伊達市立掛田小学校で食農教育授業を開きました。JAは食農教育に力を入れており、学校支援事業の一環として管内の子どもたちに最大基幹品目である桃に関心を持ってもらうことを目的に開催しました。
4年生の児童25人が参加し、桃の早生品種「はつひめ」を使ったジャムづくりを体験しました。伊達市霊山地区のJA女性部員や4月に「食農せんせい」として任命された職員ら7人が講師を務めました。児童らはクイズに答えて桃について学びながら真剣な表情で調理に励みました。
参加した児童は「桃の品種について学ぶことができた。甘くておいしいジャムができてうれしい」と笑顔を見せました。
今後同地区管内では小中学校14校で23の食農教育授業を開く予定です。