当JA伊達地区モモ生産部会は、本年度前年比101%の7050㌧を計画。同地区で過去最高となる市場販売額50億円以上を目指すことを9日、福島市の摺上亭大鳥で開いた伊達地区モモ生産部会市場情報交換会で示しました。
2024年度はJA全体で77億超、同地区では46億の市場販売額を売り上げ、いずれも過去最高額を上回りました。
市場情報交換会には生産者の他、県北農林事務所伊達普及所、市場、JA全農福島、JA役職員など53人が出席しました。同部会の大槻栄之部会長は「今年も天候に恵まれ順調に生育している。より多くの消費者に福島の桃、伊達の桃を届けていきたい」とあいさつ。
JA制定した記念日「ふくしま桃の日」を含むPR活動の展開、「伊達の桃」のブランド力強化について話し合い、生産コストの上昇を受け再生産価格形成についても協議。さらにJA独自に行った生産費調査に基づく単価の実現を依頼しました。 同地区の石上一成役員代表は「熱い情熱をもって生産していく」と話しました。