日本一の夏秋キュウリ産地を抱える当JAは14日、伊達市の東部広域共選場でキュウリ選果設備増設工事竣工稼働式を行いました。今年度から1時間に100コンテナ(1コンテナ10㌔)を処理できる設備を1系列増設し、全3系列で稼働します。
加えて、全自動ポリ袋装着装置を導入したことで、これまで手作業で装着していた鮮度パックの作業負担を軽減。処理量の増加と作業の効率化により新鮮な状態でキュウリを出荷することができます。
稼働式には、福島県県北農林事務所の宍戸潤一所長や全国農業協同組合福島県本部の菅野康徳本部長、行政やJA役職員ら約30人が出席しました。
数又清市組合長は「令和元年度から6年度までで管内の新規キュウリ生産者が185人増えた。今後も栽培面積拡大と販売高を確保し、生産者の意欲向上と所得向上を図る」と話しました。