当JAは13日、福島市の園地で新規栽培者を対象としたリンゴの予備摘果講習会を開きました。新規栽培者約40人が参加。リンゴの栽培に関わる専門用語や予備摘果の方法について学びました。
リンゴの予備摘果は花の満開後30日までを目安に行います。管内では今年度、「ふじ」が4月24日、「つがる」が同25日と平年より5日程度早く満開を迎えています。
JA飯坂営農センターの佐藤健児職員はリンゴの実の種類について解説。側果に比べてサビが出にくい中心果を残すように摘果するよう指導しました。参加者は実際の作業を見ながら摘果のポイントを真剣にメモしました。
次回は6月中旬に仕上げ摘果の指導会を予定しています。