当JA伊達地区保原営農センターは1日、伊達市の桃畑で予備摘果の指導会を開き、生産者17人が参加しました。今年度の「あかつき」は、開花盛りが過去10年間の平均より5日、昨年度より6日遅い。せん孔細菌病の発生は平年に比べて少なく、順調に生育しています。
指導会では、福島県北農林事務所伊達普及所の伊藤裕紀技師が気象概況や生育経過を説明し、実演しながら予備摘果について指導しました。
伊藤技師は「順調に生育が進んでいるが、今年はモモハグリガがかなり多く見られる。油断しないように病害虫防除を徹底しよう」と呼びかけました。