17日、東京都中央卸売市場食肉市場で第10回JAふくしま未来春季枝肉研究会が開かれました。
最優秀賞を除き14日に郡山で開催の牛友会枝肉研究会に比べ、遜色ない単価で取引され枝肉重量も大きく単価の確保ができました。
BMSのバラつき以上にロース芯などの「つくり」の差が単価差に直結していることに加え、上位等級の単価が伸びない状況。いわゆる裾モノと高品質品の価格差が少なく、高品質品についてはもう一声価格上昇を期待したいと評価を頂きました。
入賞者は下記のとおり
最優秀賞 野内 和幸氏
535kg、BMS№12、ロース芯面積89㎠、バラ厚11・7㎝
※4頭で最優秀賞を争うもバランスの良さから選出された
優秀賞 佐藤 智英氏、鈴木 廣直氏
優良賞 ㈱あぶくま、荒川 浩良氏、小倉 敏孝氏