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金沢のアサツキ収穫最盛期

2017.01.06

 当JA福島地区管内の松川町金沢の特産品であるアサツキの収穫が最盛期を迎えました。今年度は天候の影響で畑によって収穫時期にバラつきがあるものの、最長で3月まで収穫は続く見込みです。
 金沢のアサツキは農家の冬場の収入源として同地域に根付きました。昔は桑畑の中の樹と樹の間に植えられていて、1960年代頃から桑畑がアサツキ畑に切り替わっていきました。
 今年度のアサツキは定植後の長雨と曇天の影響で、一部の農家で種球が流れる被害がありましたが、生育は平年並みで、JAの担当者は不作だった昨年度の1.3tを上回る1.8tの出荷を見込んでいます。
 同地域でアサツキを30a栽培する加藤孝一さんの畑では、昨年12月15日から収穫が始まりました。出来は良好で、1日6㎏を目安に出荷しています。今年は昨年を200㎏以上上回る540㎏を出荷する計画です。
 6日に収穫作業を行った奥さんのヒロ子さんは「まだまだ畑全体の10分の1も収穫していない。始まったばかりなので、3月末まで収穫を頑張りたい」と話していました。

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