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カンパニュラ出荷開始

2024.03.19

 当JA管内では、歓送迎会や入学式、母の日の需要期に合わせてカンパニュラの出荷が始まりました。JAでは今年度管内で20万本の出荷を見込んでいます。

 

 カンパニュラは釣鐘型の花が特徴で、上向きに花を咲かせる花。JA管内ではピンクや紫など5種類の色を出荷しています。現在は直近の寒気の影響により、全国各地での産地の出荷が鈍化していることや出荷始まりのため販売単価が高く推移しています。今年度は暖冬の影響で害虫の発生が心配されましたが、生産者の初期対応により被害もなく順調に生育しています。

 

 JA管内では4月上旬から5月上旬頃の出荷が主要ですが、春彼岸用として11日から春一足早く出荷が始まりました。開花を促成させるために12月頃からハウス内を加温し、3月には8度前後で栽培し採花しています。

 

 18日、二本松市で目ぞろえ会を行い、生産者やJA職員10人が参加しました。参加者らはサンプル品を見て出荷規格や出荷時の注意点などを確認しました。

 

 花き部会スプレーマム班の氏家忠男班長は「今年度は販売単価も高く推移しているので良い傾向。部会員全体で高品質なカンパニュラの出荷を目指していこう」とあいさつしました。JA管内のカンパニュラの出荷は6中旬頃まで続く見込みです。

 

  

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