当ＪＡ女性部福島地区大森支部の秋桜加工クラブでは２３日から２７日日にかけてＪＡの福島地区直販課や㈱ジェイエイ新ふくしまライフの食材センターから依頼を受けた切り餅作りを行いました。
　切り餅作りは大量のもち米を研ぎ、水に浸す作業から始まり、翌日はもち米を蒸かしてついた後、型に入れて形を整えました。そのまま２～３日乾燥させたら、型から取り出して同じ大きさに切り分け、手作業で袋詰めしました。行程が多く手間もかかる切り餅作りですが、皆さんで手分けして段取り良く作業を進めました。
　秋桜加工クラブの切り餅作りは毎年行われていて、農産物直売所「ここら」で１袋１㎏入りで販売する他、食材センターでは食材利用者に対して注文チラシを配り、注文者に対して食材と一緒に配達を行っています。食材利用者の中には毎年楽しみにしている方も多く、配達員に「今年は餅の注文ないの？」と尋ねる方もいるほど。今年も多くの注文があり、加工クラブの皆さんは２００㎏以上の餅をつきました。