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年末に向けて防犯訓練実施

2023.11.29

 当JA安達地区本部では、毎年事件発生確率が高くなる年末に向け、二本松警察署と連携して模擬強盗訓練を実施しています。支店職員の防犯意識を高め、有事が起こった際の対応の仕方を身に付けます。公益社団法人日本防災通信協会福島県支部によると、2023年度の全国の金融機関における強盗事件の発生件数は10件。県内では2021年度から3年連続で事件が発生しており、発生件数が非常に高くなっています。

 

 28日、JA東和支店で実施した訓練にはJA職員10人が参加。今回の訓練では、刃物を持った不審人物が来店し、窓口職員に現金を要求するという設定で訓練を行いました。犯人逃走後、職員は犯人に向けてカラーボールを投げ、床とカウンターに新聞紙を敷き現場保存に努めました。窓口職員は駆け付けた警察官に犯人の容姿や逃走経路、被害状況、来店時の様子を伝えました。

 

 訓練後の講評で、同支部の村上祐司支部長は「不審人物など来店し身の危険を感じるようなことがあればすぐに非常通報装置を押すことが大事。来店後、3秒以上経つと犯人に目をつけられて押せなくなるので注意してほしい」と呼びかけました。当JAでは、12月18日にもJA北信支店で金融防犯訓練を行う予定です。

 

     

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