当ＪＡは２４日から２日間、ＪＡ福島営農生活指導員協議会とＪＡ福島中央会が主催する現地研修会の視察を受け入れました。他ＪＡや他地区の取り組みを学び、農家組合員への営農生活指導に活かしていきます。研修会は４年ぶりに開かれ、県内のＪＡ営農生活指導員や担当者など３４人が参加しました。

　１日目にはＪＡ福島ビルで開講式を開き、同協議会の小針義仁会長は「営農と生活の担当者が合同で行う研修会は他にはない。研修会を通して様々な取り組みについて学び、職員間の交流を深めてほしい」とあいさつ。その後、ＪＡ花卉共選場や東部広域共選所、キュウリの圃場を視察しました。

　２日目は、当ＪＡ女性部が運営する直売所「であい」と購買店舗「しらね里山のみせ」を視察。須田常務が「今後空き店舗が増える。女性部員や地域住民に自主的な活動の場として、活用してほしい」とあいさつしました。

　しらね里山のみせ代表の齋藤ミドリさんは同購買店舗の立ち上げの思いを話しました。また、直売所「であい」の佐藤京子さんは直売所に出荷することで、女性部が増加していることを参加者に説明しました。