当ＪＡは２５日、伊達市の同ＪＡ伊達地区本部で直売所「みらい百彩館んめ～べ」の優良出荷会員への表彰式を開きました。組合長賞の最優秀賞には伊達市保原町の斎藤壽行さん、伊達市霊山町の山田勇蔵さんが受賞、農産物直売会会長賞の最優秀賞には国見町の松浦ひろ子さんが受賞しました。

　優良出荷会員は、同直売所での出荷会員の年間販売金額や点数、品目を基準に選定した会員。令和４年度の同直売所の販売実績は、９億６９２６万円となり、前年比の１０２．２％。１人あたりの客単価は３，８４５円で前年比の１１２．２％となりました。

　表彰式では、農産物直売会の井上林一会長が「今年度もより一層、農産物の栽培に取り組んで直売所へ出荷してほしい」とあいさつ。同ＪＡの数又清市組合長は「資材高騰が進み生産費が高くなる中でも、年間を通して多くの農産物を出荷していただいている。農業所得を上げられるよう努めていきたい」と話しました。