当ＪＡは２３日、ＪＡ北信支店で「令和５年度第１回購買店舗管理者・チーフ育成研修会を開催しました。ＪＡでは、店舗ごとに商品陳列や手作りのポップを作成するなど工夫した店舗づくりを心掛けています。購買店舗の出迎える体制づくりをさらに強化し、営農情報が発信できる店舗づくりと充実した店舗スタッフの育成を目指します。

　研修会にはＪＡ全農福島やライフクリエイト福島営業所、ＪＡ役職員約５０人が出席。令和４年度の振り返りや売り上げアップに向けた方策などについて学びました。西幸夫営農経済復興担当常務は「今年度も組合員から選ばれる店舗づくりを目指し、組合員の要望に応えられるよう、購買品の提案を数多く行うよう努めていこう」とあいさつ。

　代表部署７カ所が昨年に取り組んだ「出迎える体制」について説明し、組合員への声がけや陳列の工夫、職員間での店舗づくりに対する意識統一など店舗ごとに報告しました。その後、出席者に昨年の全国の優良店舗の事例や来店者にメインの商品とその時期の一押しの商品を提案する「プラスワン」推進について紹介した。