当ＪＡは２２日、福島県庁を訪れて福島県の内堀雅雄知事、県北農林事務所、福島県農林水産部を表敬訪問して今が旬のりんごと福島牛を贈呈しました。

　贈呈にはＪＡから数又清市組合長、佐久間英明営農経済担当専務、和牛繁殖部会連絡協議会の斎藤正剛会長、肉牛部会の鈴木廣直さん、農産物ＰＲ隊「Ｊ―ＦＡＰ」の菅野紗耶さんが訪れました。

　今回贈呈したりんごはＪＡ管内の主力品種「サンふじ」５㌔１箱で、果汁が多く、甘さと酸味のバランスが良いのが特徴です。今年は、近日の低温によって色づきや味が良く順調に育っています。

　また、福島牛は１０月に鹿児島県で「第１２回全国和牛能力共進会」に出場した鈴木廣直さんの牛肉「小林２０５４」を贈呈しました。今回の共進会では、ＪＡ管内から６頭が出場し、斎藤さんは福島県出品団の団長、鈴木さんは副団長として福島県代表を務め優秀な成績を収めました。

　贈呈では、今年のりんごの出来栄えと共進会での成果を報告し、数又清市組合長が「糖度が１４度もあり、今年もおいしいりんごが出来た。福島牛は共進会でも大変健闘した」と報告しました。内堀知事は「県内外でのトップセールスでさらにおいしいりんごと福島牛をＰＲしていきたい」と話しました。