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福岡県・東峰村で視察研修

2022.11.10

 当JA女性部本部は4日から3日間、福岡県の東峰村の視察研修を行いました。研修では、女性部本部役員ら7人が参加し、JA6次化商品の「みらいろジャム」の原料となるゆずの収穫を行いました。エフコープ生活協同組合の組合員など約50人と共に約180㌔のゆずを収穫しました。

 

 JAとエフコープ生活協同組合は東日本大震災後から復興支援を通して交流を続けています。2017年には友好協力協定を結んでおり、同年の九州北部豪雨でエフコープ管内の東峰村が被害を受けた時にはJAからもスコップを寄付するなど復興支援をしています。

 

 部員らは同村の復興の様子を視察し、東峰村災害伝承館を訪れて九州大学工学研究院の三谷泰浩教授に九州北部豪雨の被害状況や災害リスク・コミュニケーションの取り組みについて説明を受けました。

 

 また、2019年に同村を訪れた時には、村営定住促進住宅内に、これまでの交流とこれからの復興を記念して福島のリンゴの木を植樹し、今回は、その時植樹したリンゴの木を視察しました。同村の眞田秀樹村長は「災害直後からのご支援の御礼や復興状況をお伝えできる機会をいただき大変うれしく思う」と部員らを歓迎しました。

 

 視察研修を行った女性部役員は「地域に根差した活動や復興状況を視察でき勉強になった。今後も交流を通じて連携を深めていきたい」と話しました。

 

        

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