トピックス

大野給油所セルフ化で利便性向上

2016.03.28

 相馬市にある㈱マックスサービスそうまの大野給油所が18日、セルフサービススタンドとしてリニューアルオープンしました。セルフ化によってガソリンの価格が安価になり、さらに改築によって利便性が向上。インフラ整備によるそうま地区の復興や活性化に期待が高まります。

 同会社のセルフサービススタンドは大野給油所が4つ目。地下タンクの交換に伴いリニューアルすることとなりました。セルフ化することによる利点はガソリンの販売価格が下がったこと。人経費が掛からない分、3月18日現在で8円~10円下げることができました。また、敷地内を整備することで大型車両の給油も可能となり、ガソリン計量機も従来通り8台備えています。

 オープンセレモニーにはJAふくしま未来の役職員やマックスサービスそうまの社員など25人が出席。JAの伊藤昌廣専務が「そうま地区の復興に向けインフラ整備が重要。地域の活性化に向けて一層取り組んでほしい」とあいさつしました。またマックスサービスそうまの中和田吉彦社長が「セルフ化でガソリンの単価安が実現した。利用者全員が気軽に休憩できるような、安らげる場所を提供したい」と述べました。

 新スタンド利用者は「敷地が広く混雑がすることがないので事故も安心。何よりもガソリンが安くなったことはとても嬉しい」と喜んでいました。

Page Top