農林水産省と日本農林漁業振興会は、本年度の農林水産祭三賞の受賞者を発表し、福島県からは南相馬市の高ライスセンターが天皇杯（農産・蚕糸部門）に選ばれました。

　同社は水稲、小麦、大豆について、転作を行うブロックを変えていく「ブロックローテーション」によって作業の平準化を図ることで従業員の通年雇用や長期休暇の確保を可能とし、また、6次産業化に取り組むほか、乾田直播栽培やスマート農機の活用によって作業の分散と効率化を図っています。

　ＪＡから濱田賢次専務と渡辺弘之そうま地区本部長らが同社を表敬訪問し祝福しました。授賞式は１１月２３日に東京都渋谷区の明治神宮会館で「農林水産祭式典」にて行われます。