当ＪＡは、ＪＡ全農主催で開かれた「ＪＡ資材店舗ＣＳ甲子園２０２２」で８店舗が受賞し、簡易陳列部門で国見資材センターが優勝を獲得しました。同大会は毎年、売り場づくりや店舗づくりによる組合員満足度向上と地域の競合店との差別化、ＪＡグループ内のネットワークづくりを目的に開かれています。

　１４日、東京都千代田区のＫＫＲホテル東京で開かれた表彰式では、同センターの高野麻衣さんが店舗の取り組みを発表しました。同センターでは、今年度から農業資材の使用時期の１カ月前のディスプレイを心がけ、店舗職員全員が来店者に商品提案ができるよう工夫しています。また、店舗づくりに力を入れるため、センター内でのチームワークの醸成に取り組みました。

高野さんは「農家の方がＪＡを利用する最大のメリットは営農指導事業。旬な情報を伝え、必要なものを購入する役割を担うことを忘れないようにしている」と力強く語りました。今後は見やすいＰＯＰを増やし、来店者が商品選びに迷わない、明るい店舗づくりを目指していきます。