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りんご着色管理を呼び掛け 福島地区で生産者集会

2016.10.21

 当JA福島地区は21日、リンゴ生産者集会と「サンふじ」収穫指導会を管内10ヶ所で行いました。今年のサンふじは高温の影響で、昨年より1週間ほど収穫時期が遅くなりましたが、玉張りがよく大玉傾向となっています。JAでは10月末からの気温低下による着色を期待しています。
 今年のリンゴは開花が前年より1週間ほど早くなりました、生育段階の気温が良かったことで玉張りが良く、さらに糖度も事前のサンプル検査で14度近く、充分な出来となりました。JAでは玉回しなどの着色管理の徹底を呼びかけ、高品質出荷を目指しています。
 JAの西部共選場で開いた集会には生産者約130人が出席。はじめに福島地区本部共選場運営委員会の野崎宗一副委員長が「今後の着色管理を徹底し、出来秋を喜ぼう」とあいさつしました。その後、市場関係者やJAの職員が販売状況や生育状況を説明し、最後に現物を見ながら規格を確認しました。
 今後、サンふじの出荷は26日から始まり、県内を中心に関西や京浜市場に出回ります。

 



 

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